島田:吉澤さんはサポート時に心がけていることはありますか?
吉澤:私は「××の障害がある人だから」という先入観で決めつけないよう心がけています。そのためにもやはりしっかりコミュニケーションを取るようにしています。
島田:SFCの@ease サポーターの方には直前になってお願いすることも少なくありません。その中で吉澤さんは積極的に手を挙げていただいている学生の一人だという印象があります。
吉澤:私は@easeサポーターの仕事にとてもやりがいを感じているので、都合がつけば極力引き受けたいとは思っています。
菖蒲:スケジュールの面では私は無理のない範囲で引き受けるように心がけています。自分の研究などで時間に余裕がない場合は十分な心遣いができなかったり、ミスしたりする恐れもありますから。
島田:確かにそれは大切なことですね。サポーターになられたばかりの森﨑さんは、今後どのような活動をしていきたいと思われていますか?
森﨑:車椅子生活をするようになって以来、自分自身が「人を助ける」場面がなくなってしまいました。そのことをとても残念に思っていますので、今はとにかく誰かをサポートしたいという気持ちで、活動を始めることを楽しみにしています。